【ご報告】サスティナブルコレクション「杉皮」と「海水」の寄付に関して

この度、サステナブルコレクション「杉皮」と「海水」の売り上げの一部を、建築家 隈研吾氏が代表を務める森林保全団体「more trees」へ寄付を行いました。

ARASサステナブルコレクションとは

サステナブルコレクションはARASが目指す食体験の進化と環境と共生するものづくりの進化を両立させ、これからの時代の豊かさをカタチにするプロジェクトです。

森林の問題と今回寄付させていただく想い

森林がCO2吸収量を維持していくためには、定期的な間伐と植林が必要です。しかし、杉皮の破棄には高いコストがかかってしまいます。そこで、日本の林業をサポートするため、産業廃棄物となっていた杉皮50%を使い、樹脂と混ぜ合わせた新素材を開発することでCO2排出量を大幅に削減しつつ、持続可能な商品としてSDGsに貢献していきます。

また、サスティナブルコレクションをご購入いただいた売り上げの一部を森林保全活動に寄付することで、産業廃棄物の削減だけでなく、植林や間伐などの長期的な森林の保全を通した、”森と人がずっとともに生きる”持続可能な社会に貢献致します。

寄付先と寄付金額・寄付されたお金の活用例

今回、昨年10月10日から今年6月9日までのサスティナブルコレクション「杉皮シリーズ」と「海水シリーズ」の売り上げ一部を建築家 隈研吾が代表を務める森林保全団体more trees(モア・トゥリーズ)に寄付致しました。

寄付金額は、 2,326,406円となりました。

予め決めていた「売上の割合」に少し上乗せし、端数のない上記金額で寄付をいたしました。232万円の寄付は、2320本分の植林やサッカーコート約6.5面分の森林整備に相当し、植林や間伐などの整備に役立てられます。
ご購入いただきました皆様、本当にありがとうございました。

一般社団法人 more treesとは

一般社団法人more trees(モア・トゥリーズ)は、音楽家 坂本龍一氏が創立し、建築家 隈研吾氏が代表を務める森林保全団体です。森と人がずっとともに生きる社会を目指し、「都市と森をつなぐ」をキーワードにさまざまな取り組みを行っています。1000円の寄付は、日本国内の「more treesの森」約20㎡を整備、もしくは海外の「more treesの森」に1本の植林に相当します。

これからも引き続き、森林保全の寄付等を続けて参ります。
今後ともARASを何卒宜しくお願い致します。

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